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なぜデータにアクセスできなくなるのか

パソコンの中にある写真や、自分で作ったワード・エクセルのファイル、年賀状ソフトの住所録などは
記憶装置(HDDやSSD)という部品の中に記録されています。

この記憶装置にはパソコンを起動するためのオペレーションシステムやアプリ、パソコンで使用するソフトウェアといったプログラムも入っています。

SSDが主流になりつつある今ですが、外付けなどのハードディスクは未だにHDDが主流となっており、このHDD(ハードディスクドライブ)は1秒間に約100回転~250回転という想像も付かないようなスピードで回っています。
このディスクの表面を磁気ヘッドという部品が動いて、記録するデータに応じた磁化パターンを書き込んでいます。
磁気ヘッドは高速回転するハードディスクから発生する空気流に乗って、ごくわずかにハードディスクとの間にすき間を作っています。

そのすき間は10nm(ナノ・メートル,1nmは100万分の1mm)程度で、人間の髪の毛はおろかタバコの煙の粒子の大きさ(直径200nm~500nm)よりもはるかに小さなすき間です。

これは昔のレコード盤の上に針が降りて、盤に記録されている音を読み取るのに似ています。

​この「超精密」な部品であるハードディスクは、パソコンの中でも最もトラブルの多い部品でもあります。

また、物理的に壊れてしまった場合は修理・修復が非常に難しい部品でもあります。

​HDDの寿命は一般的に平均3年~4年程度(時間換算で約26,000~35,000時間)と言われています。

業務経験上、新品から1年程度で壊れてしまったHDDも、これまでに複数台見てきました。

ある日、突然パソコンが起動しなくなった・・・中にある大切なデータはどうなるのでしょうか?

実は起動しなくなったパソコンからでも、ハードディスクが物理的に壊れていなければ、大事な写真や作成したファイルなどのデータが取り出せることがあります。

あきらめる前に、一度ご連絡ください。

​*パソコンはいつか壊れるものです。
昨日まで使えていたのに、今日とつぜんに動かなくなることは珍しいことではありません。
大事なパソコン・・・では、なにが一番大切なのでしょうか?
いうまでもなく、パソコンで一番大切なものはデータ(写真や住所録、仕事のデータなど)です。


急なトラブルに備えたデータのバックアップは現代のパソコン事情では最優先の作業です。
当店では、バックアップはもちろん、リカバリーディスクの作成など、お客様の状況に合わせた作業を承っております。
お気軽にお問合せください。


ハードディスクの物理的故障・データ救済について

2008/2/1より ハードディスクの重度な物理的な故障の対応を始めました。

論理的故障といわれるソフトウェア的な故障、および軽度な物理故障は当店で対応しています。

​ハードディスク修理業者はネットで検索すれば数多くあり、修理料金もさまざまです。パソコンに搭載されるHDDの大容量化により、最近ではデータ復旧の際の救出データも膨大化しつつあります。

当店でのハードディスクの物理的故障の対応は、外注扱いです。(軽度~中度の論理的故障は当店にて対応)

数ある復旧業者の中から、信頼できる業者であり尚且つより安価な業者を取り次ぎさせていただいております。

​■HDDの初期診断料は無料
■故障した機器を外注先へ送る往復送料はご負担ください
■救出・復旧可能なデータリストを送付(希望ファイルが無い場合はキャンセル可能)
■同業他社と比較して、低価格
■ハードディスク中の個人情報の徹底的な漏洩対策

ハードディスク以外の各種メディアからのデータの救出/復旧

パソコンのハードディスク以外の記憶媒体からのデータ救出・復旧も可能です

USBメモリーは幅広く、多くの方に利用されています。

しかし、案外とトラブルの多い機器であるといえます。

小さくかさ張らず、持ち運びやすいUSBメモリーですが、静電気などの電気的なトラブルで壊れることがあります。午前中は使えていたのに、午後になると「フォーマットしてください」などのエラーが出ることはよくあることです。また、落として壊してしまったり、紛失や盗難の危険性も高いといえます。パソコンからの抜き差しで正常な手順を追わずに、抜いたり挿したりを繰り返すことで、USBの中のデータにアクセスできなくなったりします。

■USBメモリー・コンパクトフラッシュ・SDカード・ICレコーダー
■家電ハードディスク (ムービーカメラ・TV向けHDDレコーダーなど)

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